「顔から火が出る」ってこのこと?!

短大卒業後、某有名百貨店に勤めて以来20年以上が経過。
そんな私が、今日、お昼休憩を終えて午後からの仕事の準備のために席に戻ると、直属の上司がやけににこやかな顔で、軽く手招きして私を呼んだ。

現在、私が配属されている婦人服売り場を取り仕切る、時間にうるさい8年先輩の女子社員の顔が頭にちらつく。とはいえ、無論、直属の上司を無視するわけにはいかない。声をかけられるままに、上司に続いて狭い会議室に入ると、振り向きざまに彼は言った。

「〇〇(私の苗字)さん、ちょっと言いづらいんだけど、あなたの口臭がキツくて迷惑だって、お客様からクレームが出たそうなんだ。私たちは言うまでもなくお客様商売だし、その辺、早急にきちんと対処してもらえますか?」

私は一瞬、言葉が出なかった。
(私の口臭がキツイ? そんなことって……)

「顔から火が出る」とは、まさにこのことだ。しどろもどろになりながらも、私はかろうじて上司に
「申し訳ありません。早急に対処します」と答えるのがやっとだった。

午後は売り場に立っていても、同じ職場の誰もが私の口臭トラブルを知っているように思え、また、接客をしていても、どのお客様も私の口臭を迷惑に思っているのではないだろうか、と気が気でなかった。

だから家に戻ると早速、夕食も取らず、ネットで口臭について調べてみた。
まずは私の口臭が、本当にそんなにキツイものなのかを調べることにした。
自分の口臭がどんなものなのかを見極めた上で、それに見合った対処をするのが得策だろう。

とにかく1日も早く口臭を消したい。でなければ、仕事に行くことすらも辛い。

このブログを見る人の中に、誰一人として私が誰なのかを知る人はいないだろうけれど、それでも自分の口臭について書くことは、自分の恥をさらすようで本当に恥ずかしい。

けれど、だからこそ、あえてこのブログを書いていくことを、1日も早く、自分の口臭を消すという、自分への固い約束にしたい。

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